2024年光回線より【ホームルーター】5Gエリア、メッシュWi-Fi、ミリ波、sub6解説

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様々な理由で光回線を利用できず、インターネットが使えない方には4Gあるいは今後、主流となる5Gを利用したホームルーターがおすすめです。

結論として、ゲームプレイには向いていませんが、動画鑑賞などの普段の使用には適しており、光回線と比較的と安定性にはやや欠けますが、選択して損はありません。

ホームルーターは部屋の中でコンセントに差し込んでWi-Fi(無線LAN)利用できるため、

  • 置くだけWi-Fi
  • さすだけWi-Fi

と呼ばれている。

ホームルーターの大きな特徴は、Wi-Fi(無線LAN)機能を備えており、配線不要でインターネットに接続できることです。また、有線LANポートも装備されているため、PCなどを常に接続することも可能ですです。

ホームルーターはインターネット接続機器の1つであり、工事なしで利用できる。これにより、工事予約時間、工事費用の節約になり、手軽にインターネットを楽しむことができます。

そのため、この記事ではホームルーターのメリットや対策を含めて、以下の内容について詳しく解説しています。

  • ホームルーターの基本的な仕組み
  • Wi-Fiとはなにか?
  • メッシュWi-Fi対応とは
  • 5Gについて、
  • sub6やミリ波とは

これらの内容から、ホームルーターに関連する情報を把握し、自分の環境に適した利用方法を判断する材料としてください。

ホームルーターを検討中の方にとって、この記事が参考になることを期待しています。ご活用ください。

目次

テザリングは、スマホ本体の負荷が大きい?ホームルーターは本当に必要なのか

スマホのテザリングで 「PC操作、タブレット、You Tube閲覧できるので、スマホをルーター代わりに利用することでWi-Fiルーターはいらないのでは?」そう考えます。

一部正解で、一部は「ちょっと待ってください」と言えるでしょう。

数十分程度の短時間使用や一人暮らしで、1台のデバイスを使っている場合は問題ありませんが、数時間にわたってスマートフォンをテザリングし続けると、バッテリーの発熱や充電の消耗が激しくなり、スマートフォンに大きな負荷がかかります。

  • 長時間のテザリングは、スマートフォンの損傷のリスクが高くなります。。
  • さらに、スマートフォンの契約内容によっては、月額利用料や追加料金が発生する場合があります。

ですので、ホームルーターを利用することをおすすめします。ホームルーターを使えば通信制限を気にせずに、安心かつ安定的にインターネットを楽しむことができます。

とくに複数のデバイス(パソコンやスマートフォン)を同時に接続して、広い範囲で安定したインターネットを楽しみたい場合は、ホームルーターが必要です。

ホームルーターはこのような方におすすめします。

遅いよりも速い接続が好ましいですが、その速さを満たしているのにもかかわらず、余剰な速度があまり必要ない状況では、ぜひホームルーターを検討してみてください。

以下のような方に特におすすめです。

  • 動画の視聴のみで配信は行わない方
  • 工事予約を数ヶ月待つことができない方
  • 即座に利用したい方
  • 自宅に見知らぬ人を入れたくない方
  • インターネットの閲覧のみを目的とする方
  • ゲームをプレイしない方
  • ヘビーなネット利用をしない方
  • 複数のデバイスを接続したい方
  • ワンルームの生活をしている方
  • オンライン会議を行わない方
  • 引っ越しを頻繁にする方

「光ファイバー固定回線」と比較すると、ホームルーターの安定性は劣るかもしれませんが、普段の使用において問題ない場合は、手軽さからホームルーターをおすすめします。ホームルーターは便利なインターネット接続機器です。

ホームルーターのデメリット・メリット

安定性と通信速度を重視される場合は、迷わず光回線を選ぶことをおすすめします。現時点では、地域によって安定性に欠ける場合もあるため、5G対応のホームルーターは注意が必要です。

以下に、ホームルーターのメリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
モバイルWiFiよりも安定性が高い引越し先で新たに住所変更しないと利用できない
回線工事不要でネットを利用したい方におススメです。安定性は光回線(固定回線)より劣る。ゲームは無理
設置までの時間が短い(手軽な設置)アップロード(上り)は遅い、例えば動画投稿など。
解約がスムーズWeb 会議も遅い
引っ越さきに持ち運びできる。Ping値が高い、よって通信が途切れやすい。
複数のデバイスに同時接続できる。二階建てや部屋数が多い場所では不向き
ホームルーター、メリット・デメリット

通信速度は地域と住居環境によって影響を受ける。

ホームルーターを購入する際に最初に検討すべきなのは、自身のエリア確認です。エリア確認を行うことにより、自身の住環境での通信速度の問題や制約を事前に把握することができます。

エリア確認をすることにより快適なインターネット環境を構築できます。

導入前にエリア確認必要

住んでいる地域が4G、5Gサービス対象エリア外である場合、ホームルーターは利用できなことになります。残念現時点ではまだ5G対象サービスエリアは限られ、全国的普及にはしばらくの時間が必要である。

利用可能エリアを調べる方法としてはいくつかの方法があります。

5G人口カバー率2023年度末、目標95%

総務省発表、全国の人口カバー率、昨年度2022年3月末で93.2%、都道府県別の5G人口カバー率は70%を超えた。

以下に総務省公表資料:5Gの整備状況(令和3年度末)の公表

 総務省発表 
5Gの整備状況(令和3年度末) 

通信キャリアにて4G、5Gエリアマップで確認

各メーカーの公式ホームページ、色別エリアマップで確認する。

また4G、5Gエリア内であっても住環境の建物や構造物の影響で満足できない結果になる可能性がある。そこで確実な方法は、実際にホームルーターで確かめることです。

ホームルーターお試し

通信環境内で確かな電波状況確認方法としては事前にホームルーターをお試しできる契約内容であるなら必ず利用しましょう。

実際にホームルーターを利用することで、電波状況や配信速度も確認できます。これによって、自身の住んでいるエリアでの利用の可否やパフォーマンスを実際に体験することができます。

面倒でなければ、レンタルやお試し期間を利用して、ホームルーターの利便性を実際に確かめてみることをお勧めします。

時間帯、建物で通信速度は変化

使用感は環境と時間帯でつねに変化しています。日常生活で平日、休日、午前、お昼、夕方、深夜など時間帯を意識して試すことをお勧めします。

どんなに優れたホームルーターでも建物の構造状(階数、コンクリート構造、木造、鉄骨造など)電波が届きにくい場合があります。

やはり現物ホームルーターを設置しお試しできるのであれば利用しましょう。

みんなのネット回線速度で通信速度をチェック

みんなのネット回線速度(みんそく)は実際のネット回線速度を確認できるアプリです。各回線ごとに測定結果を

  • 平均ダウンロード速度(下り速度)
  • 平均アップロード(上り速度)
  • Ping値

を確認できます。

ご自分の住まい地域の測定結果を確認してください。

参照:みんなのネット回線速度(みんそく)

ホームルーターの種類

現在ホームルーターの販売種類は4キャリア(携帯電話会社)からそれぞれ販売され4機種あります。

  • ドコモ:home 5G
  • ソフトバンク:Softbank Air
  • au、WiMAX:auホームルーター 5G、WiMAX+5G
  • 楽天:Rakuten Turbo 5G

au、WiMAXは同じ機種を使用しそれぞれ名称をかえて販売しています。

ホームルーターの仕組み

コンセントに差し込む、据え置きができる、スマホの電波を無線(LAN)利用するのがホームルーターである。

Wi-Fi設定が簡単

機種によっては本体底面(裏面)、あるいは側面下部に貼られているQRコードを読み取ってスマホアプリで接続可能

充電機能がない

常時コンセントから電源供給して利用します。

本体との接続は無線、有線の両方可能である

有線接続(有線LAN)接続は1〜2台、無線接続(無線LAN)は数十台可である。

ホームルーター本体にはアンテナが設置されてい

各社のホームルーター本体によるが4本アンテナを装着している物もある。

同時接続機能

ホームルーターはルーター機能を備えているので複数のデバイスでにインターネット接続を可能にする機器です。

契約は

ホームルーター契約は通信キャリア(携帯電話会社)です。

データ通信専用simカード

ホームルーター本体の中にはデータ通信専用simカードがセットされている。

アンテナの感度が良好

一般的にホームルーターはモバイルWi-Fiルーターと比べると本体に内蔵されたアンテナの感度が良好で、安定した通信ができるとされている。

マホと同じ電波

データ通信専用simカードを利用することによりスマホと同じ電波、モバイル回線を使用するので屋外環境に左右されやすい。

セキュリティ設定が可能

ホームルーターは、SSID(ネットワーク名)やパスワードなどのセキュリティ設定が可能であり、不正アクセスからネットワークを守ることができます。

光回線(固定回線)は有線であり、無線ではない。

光回線インターネットは、自宅に光ファイバーケーブル(有線)の固定回線を引き込むことで利用可能です。この場合、工事着工まで1ヶ月〜2ヶ月ほど時間が必要である。

光回線と5Gあるいは4Gを利用する場合は、電気通信会社とプロバイダとの契約が必要である。

光回線や5G、または4Gを利用する場合には、電気通信会社とプロバイダとの契約が必要で光回線では、光ファイバーケーブルを介して高速かつ安定したインターネット接続受信でき一方、

5Gや4Gであるモバイル通信は通信規格であり、スマートフォンやモバイルデバイスを通じてインターネットにアクセスするさいに利用されます。

どちらの場合でも、光回線モバイル通信かによって契約手続きが異なりますので、適切な電気通信会社とプロバイダとの契約を行う必要があります。

ご自身の利用状況や希望に合わせて最適なプランやサービスを選ぶことが重要です

ルーターは有線利用できる

ルーターの機能は有線LANポートまたは無線LANを介してパソコンやスマートフォン、タブレットなどの複数のデバイスにインターネット回線を繋げることができる機器である。

光回線ONUはモバイル1台、複数接続はルーター

光回線で複数デバイス接続にはONU(光回線終端装置)とルーターが必要である。ONUは光回線、光信号とデジタル信号を相互に変換する機器で、インターネット電波を飛ばすことはできません。

ONU(光回線終端装置)はパソコン1台を有線(LANケーブル)で接続することが可能です。しかし2台同時接続、3台同時接続はできません。

複数のパソコンやスマホ接続にはルーターが必要

複数のデバイスをインターネット接続するにはルーターが必要になります。そこで別売りのルーターが必要となります。

光回線でONU(光回線終端装置)からルーターを経由してそれぞれのデバイスに接続される場合、ルーター接続はWi-Fi(無線)、有線(LANケーブル)の2種類で接続が可能である。

ルーターはWi-Fi専用機でなく、Wi-Fi(無線)も有線(LANケーブル)も利用でき、複数のデバイスに繋げることができる。Wi-Fiは無線を意味する。

大きく区分すると光回線(固定回線)とWi-Fi(無線)の違いは有線(LANケーブル)か無線(Wi-Fi)かの違いです。

ホームルーターは1代で複数のモバイル接続

ホームルーターは名前に「ルーター」が付くように光回線のように「ルーター」を個別に設置しなくていいのです。

これが光回線にはONU(光ネットワークユニット)とルーターの2つが必要とされる理由です。

キャリアは自営の設備を持つ携帯電話会社をいう

キャリア(携帯電話会社)とは携帯電話通信を自らの設備で運営している通信事業者である。

現在キャリア(携帯電話会社)と言われている通信事業者は4社

  • NTTドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル

である。

携帯電話会社をなぜcarrier(キャリア)とよぶのか?

carrier(キャリア)とは運搬、メッセンジャーなどの意味から、

また音声、文字、画像などの情報を載せた無線電波をキャリア・ウエーブ(carrier wave)とう。

以上から携帯電話会社をキャリアというようになった。

一般的に電波を運ぶ意味から携帯電話会社をキャリアと呼んでいる。

ホームルーターを選ぶ悩み

4G、5Gエリア確認が済みましたら、機種とキャリア(携帯電話会社)選びです。

通信の安定性はサービスエリアや設置環境以外にホームルーターの性能によって異なります。

自宅のインターネット環境や使用用途に合わせて、なにを基準にえらぶか?参考までに

  1. 速度、価格の両方を重視
  2. 速さ重視
  3. 価格重視

などのポイントがあげられます。

価格面ではホームルーターの最新機器は能性を上げた分、価格は高いです。

価格の面ではライトな利用をされるのでしたら、一世代前のホームルーターでも対応できるので、費用の節約にもなるので、その点も考慮して選ぶことをおすすめします。

セキュリティはどの機種も安全か確認

ホームルーターのセキュリティはWPA基準によってほとんどの機種でWPA3が設定されている機種がほとんどであるが、確認が必要である、それはインターネット接続を安全にするためです。

WPA3は、従来のWPA2よりも高いセキュリティレベルを提供しています。

データー量無制限について確認する

無制限利用できる。とうたっていますが、注意書きでは以下の内容が明記されています。

ドコモでは

当日を含む直近3日間のデータ利用量が多い場合、通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、通信が中断されることがあります。

WiMAXでは

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

無制限に関しては少し気を使う内容でした。

ホームルーターは無線LAN

最新の無線LAN規格Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応しているかどうかによって、通信速度や安定性が異なります。必要な規格を選ぶさいには確認しましょう。

やはり接続の簡単さが魅力

光回線ルーターに比べると、ホームルーターはスマホで簡単に接続設定できます。

接続方法の例として

STEP
スマホの設定からWi-Fi設定をオン
STEP
スマホに表示されるSSIDの中から自分のホームルーター機器を選択
STEP
パスワードを入力
STEP
「接続」文字をタップする

以上がホームルーター接続の簡単な流れです。光回線のルーター設定とくらべて、簡単にできます。簡単と言われているがあくまでホームルーターと比べての話で、個人差によりますが時間はかかります。

本体価格+年間使用料を確認

ホームルーターには、価格帯が様々あります。購入時の一時的キャッシュバックキャンペーンなどは魅力的でが、

キャッシュバックなどの一時的なサービスにとらわれず、解約時の返済割引額年間使用料、など1ヶ月計算でなく、年間使用料で考える。

高額なキャッシュバック受け取り注意

キャッシュバックを受け取れる日にちも確認しましょう。代理販売店によっては12ヶ月後に支払う内容のものも普通にあります。高額ほど受けづらいので注意。

キャッシュバック受け取り日が長く設定されていると忘れてしまい、手続き案内メールを見過ごしてしまった方もいました。受け取り日をメモしておき、案内メールを意識して確認しましょう。

  • キャッシュバック金額
  • 事務手数料
  • 12ヶ月料金、24ヶ月料金、36ヶ月料金
  • 解約返金

上記支払金額を全て合算して検討しましょう。

ホームルーター購入方法

3つの購入方法がある。

  1. 先ほどのキャッシュバックを宣伝にするWebによる代理店購入
  2. 携帯電話会社(キャリア)ショップから直接購入
  3. 家電量販店での購入

全ての購入方法に共通することはホームルーター本体在庫状況です。在庫状況によって当日利用が可能か?本体入荷まちで数日必要か?開通までの時間は違います。

Web代理店購入は郵送なので時間がかかる。

キャシュバックを期待される方はWebによる代理店の利用をおすすめします。

Web代理店で購入される場合は、郵送時間がかかるため、利用開始できるまでの時間を見ておきましょう。

Web申し込みからインターネット開通まで利用開始できるまでに1週間程度必要。

キャリア(携帯電話会社)ショップから購入

携帯電話会社ショップから直接購入の場合は予約が必要な場合があります。事前に電話での確認をしてください

家電量販店は各メーカーを比較検討できる

家電量販店は全てのキャリアを取り扱っており、店員からの説明も受けられ、選択する側にとってはその場で比較検討できるメリットがある。

ホームルーター本体購入と同時に回線契約

ホームルーター本体のみ購入でインターネットが使えるわけではありません。必ず回線契約が必要です。

ホームルーターの契約は電気通信業者で

ホームルーター(Wi-Fiルーター)の仕組みは固定回線の光回線とは別物です。

5Gもインターネットができるので光回線(固定回線)の仲間である5Gと思われる。違いは有線と無線の違いに加えて契約業者が光回線とホームルーターでは違うことです。

以下は光回線にかんする内容です。

  • 光回線インターネットを利用するには:回線業者とプロバイダ2社との契約
    • 回線業者とは
      • NTT、フレッツ光
      • ドコモ光
      • Softbank光
      • NURO光
      • eo光
      • auひかり
    • プロバイダは
      • nifty、
      • plala、
      • So-netなどです。

プロバイダは国内で数百社あると言われています。

回線業者は光回線を提供する。自社で電気通信設備を保有されているNTTグループ、KDDIグループ、ソフトバンクグループ、楽天コミュニケーションズ、電力系、会社である。

  • 5G電波を利用するには:携帯電話会社と契約

4Gと5Gの違い

2020年からの第5世代移動通信システム5Gのサービス開始された。

Gの意味はgeneration(ジェネレーション)世代である。よって5Gは5世代、移動通信システム。

2023年では4G の利用範囲が主流であり、また対応機種も多いが、2023年後半は確実に5Gへと進んでいます。

ホームルーター5Gは4Gより何が優れているか?

  • 通信速度がアップ
  • 同時接続台数が増える。
  • 動画などの遅延が少なくなる。

以上が大きな点である。通信速度に関しては光固定回線速度より、5G電波のほうが速い。

いずれは全てが5G対応環境、対応機種に移かわるでしょう。具体的数字で表すと4Gに比べて5Gは以下の内容で大きく変わる

  • 高速通信:4Gの20倍
  • 大容量:4Gの1,000倍
  • 遅延:完全ではく少ない状態
  • 同時利用可能:4Gの10倍

動画のダウンロード時間でも今までは、10分近く要していたが、3〜5秒で完結する。

さらに5Gの普及によって生活環境も変化が生じてくる。

5Gにより「IoT」へと変化する。IoT(Internet of Things インターネットオブシングス)日本語略「モノのインターネット」様々なモノを繋げる技術、

建設機材の遠隔操縦、自動車の自動運転、5Gヘルスケアにおける遠隔診療など生活周辺、全てのモノの情報を5G電波をかつようする。

「5G sub6」の範囲が拡大しています。

5G 電波を供給する通信方式を「sub6(サブシックス)」と「ミリ波」の2種類あります。

sub6

低い周波数だけど広い範囲をカバーできる電波

ミリ波

高い周波数で直進性がつよく早く電波が届く

総務省による5G電波、sub6とミリ波の割当

携帯通信会社sub6割当ミリ波
NTTドコモ2枠1枠
KDDI2枠1枠
ソフトバンク1枠1枠
Rakutenモバイル1枠1枠
総務省による5G電波、sub6とミリ波の割当

現在ではまだまだ「sub6」のエリアが多く「ミリ波」は少ないです。例としてドコモエリア地図が他社より多い感じです。

「ミリ波」領域を広げるには基地局を増やさなけらばならない。費用がかかることで各社順次着工されてミリ波にも対応される。カバー率、拡大にはまだ時間が必要です。

ではあらためて「5G sub6」の特徴につて

  • 電波が届きやすい
  • 障害物に回り込むことができる。
  • 5G対応機器の多く対応

色別エリアマップで「ミリ波」範囲も確認してください。

ローカル5G

5G を利用したローカル5Gを企業導入で新たな通信システムを構築中、生活は5G通信で変わる。

ローカル5Gとは 地域・産業のニーズに応じて地域企業や自治体等が個別に利用する独自の5Gネットワークで、自営無線LANのことです。

 通信事業者(キャリア)が全国で展開する5Gの通信サービスに頼らずに、ローカル5Gは、小規模な地域に局所的にネットワークを作り地域に根ざしたサービスが中心である。

自らの建物内や敷地内といった特定の地域、エリアで独自の5Gネットワークを構築・運用・利用することができるが、一般住民利用については不明です。

いずれにしても企業が通信事業者(キャリア)たのみでいたネットワークから脱却し自ら、個別に起業で5G利用できることが、ローカル5Gである。

最新ホームルーター有線LAN接続は2.5Gです

参考画像:ドコモ home 5G HR02」(シャープ製)

LANポート ドコモ home 5G HR02

ホームルーターにはWi-Fi(無線LAN)接続以外に、ケーブルを利用してホームルーター本体に接続できる有線LANポートと言われる接続口が1個、又は2個装備されています。

有線LANポートからケーブルでパソコン本体と直接繋げてインターネットに接続する。Wi-Fi電波より受信感度を高くしてインターネットを安定させて楽しむ方法である。

有線LANポート1.0〜2.5G 接続可能

従来のLANポートは1.0Gでしたが最新機種では2.5Gでの接続が可能になりました。

しかし2.5G接続の場合、対応機種もまた2.5Gポートの性能が求められる。

またWi-Fi6は従来のWi-Fi5、速度を約4倍までスピードアップした数値を明記している。

実際の使用感ではなくあくまでカタログからの数値です。

ホームルーターはWi-Fiルーターです

ホームルーターは1台で複数のデバイスと繋げることができる。中継機として新たにWi-Fiルーターを増設しなくてすみます。

Wi-Fiは無線電波、ルーターはデバイス接続機です。

Wi-Fi(無線LAN)を利用したルーター(接続機)がWi-Fiルーターです。「ルーター」は複数のデバイスをインターネットに繋げる役割をする機器でWi-Fiとルーターは別物です。

Wi-Fiルーターはモバイルルーターとホームルーターに区分される。

  1. 据え置き型(置型)といわれる「ホームルーター」
  2. 携帯できる「モバイルルーター」「モバイルWi-Fiルーター」

どちらも構造は同じですが、性能面はホームルーターが勝っています。

ホームルーターは、家庭内でインターネットをモバイルルーターより、高速、安定、安全に接続する機器の1つである。またモバイルルーターは屋内、屋外、どこでも携帯できる利便性あるルーターである。それぞれ特徴がある。

ホームルーター、メッシュWi-Fi対応しています

メッシュWi-Fi対応も最新ホームルーターに搭載された機能であり、今後のホームルーターに装備される機能である。

しかし全ての方に必要な機能ではないです。

メッシュWi-Fi対応

メッシュWi-Fiとは屋内の2階、3階、あるいは部屋数が多くWi-Fi電波が届かないエリアをカバーする仕組みを作りあげることができる。

ネーミングどおり網状に無線を飛ばせる中継器のことです。

すでに中継機は販売されていますが、従来の中継機とメッシュWi-Fi中継機は少しちがう。

従来の中継機とメッシュWi-Fiとの違いは何か?

従来の中継機は各移動場所で改めて手動設定が求められるので面倒です。

中継機の数が多ければ中継機の数の分だけ手動切り替えの手間がふえ、

また中継機の数が増えるほど電波が弱くなる傾向にあり、親機に負担をかけ性能低下を招いてしまう。

メッシュWi-Fi機は数が増えても自動切り替えで手間なし、電波性能も低下せずに快適にWi-Fiが利用できる。

ただし親機と中継機は同じ規格、同じメーカーどうしでなければならない。

Wi-Fi EasyMesh(ワイファイ イージーメッシュ)

しかし同じ規格として「Wi-Fi EasyMesh(ワイファイ イージーメッシュ)」なら、Wi-Fi EasyMeshどうし、メーカーが違っていても互換性はある。

「Wi-Fi EasyMesh(ワイファイ イージーメッシュ)」はWi-Fi アライアンス社の標準規格である。

最近ではドコモから販売された「home 5G HR02」(シャープ製)メッシュWi-Fiの「Wi-Fi EasyMesh(ワイファイ イージーメッシュ)」に対応しています。

今後さらにホームルーターでもWi-Fi EasyMesh(ワイファイ イージーメッシュ)対応機種が増えそうです。

メッシュWi-Fiのデメリットは費用がかかる

メッシュWi-Fiのデメリットとして、費用がかかり本体と中継機1台10,000円〜40,000円と幅広く販売している。

中継機が増える分、金額もふえます。

しかしワンルームでお住まいの方でしたらホームルーター1台ですむので、使用環境を考えてお決めください。

Wi-Fi 6から拡張版Wi-Fi6Eの解説

誰もが一度くらいは聞いたことがある「Wi-Fi(ワイファイ)」と呼ぶ言葉、ホームルーターと切り離せないWi-Fi(ワイファイ)について説明します。

Wi-Fiとよばれる前は「IEEE 802.11」と表記

Wi-FiはWireless Fidelity(ワイヤレス フィデリティ)の略。

1997年に最初のWi-Fi基準として定められた名称が「IEEE 802.11」文字と数字の組合せである。読みかたは、アイ・トリプル・イー8021.11と読む。

IEEE(アイ・トリプル・イー)とはWi-Fiの規格を決めているアメリカの学会名である。

しかしこれでは分かりにくく、馴染みにくい、また目的である世界基準として機器の互換性が完全でなかった。利用者の不利益が生じるので再度検討が行われた。

無線LANの国際基準がWi-Fi

2002年に無線LAN規格「IEEE 802.11」を統一するための団体が発足する。これがWi-Fi Alliance (ワイファイ アライアンス)である。直訳するとワイファイ団体です。

Wi-Fi Allianceによって「IEEE 802.11」から分かりやすく、馴染みやすいネーミングとして世界基準の無線規格「Wi-Fi」が生まれた。

無線LAN規格の1つとして日常的につかわれる言葉がWi-Fi(ワイファイ)になり世界共通の無線規格となり現在の利便性が確保できるようになった。

Wi-Fiは商品名

Wi-Fiは商標登録されています。商標登録とは「物言わぬセールスマン」と呼ばれ、ネーミング、マークを登録することで偽物などを排除し、商品に対して安心安全なイメージを我々に認識させるためでもある。またブランドイメージを作り上げる効果もある。

Wi-Fi6

2019年、Wi-Fi標準規格の6世代目が発表、規格名は「IEEE802.11ax」最大速度9.6Gbps、前の規格Wi-Fi5と比べると速さは1.4倍早くなっています。

Wi-Fi6の特徴

  • 消費電力を節約
  • TWT、省電力機能の技術をもりこんでいます。
  • セキュリティが強化

TWT(Target Wake Time)はWi-Fi6から導入された。

Wi-Fi 6のセキュリティ規格は「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」(WPA3)が必須条件のため。より強固なセキュリティがなされる。

Wi-Fi6の周波数は2つ

  • 2.4GHz0
  • 5GHz

2023年時点ではWi-Fi6対応機器はまだ少ない

Wi-Fi6E

2022年、日本において6GHz帯が許可され無線LANの6Ghz帯が利用できるようになった。

Wi-Fi6Eは上記Wi-Fi6の周波数に加え、6GHz周波数が利用でき、の3タイプの周波数が利用できるようになりました。

  • 2.4GHz0
  • 5GHz
  • 6GHz

Wi-Fi6E のE はextendを表す。extendは「伸ばす、引き伸ばす、広げる」の意味で線が伸びていくイメージです。

Wi-Fi6E、メリット・デメリット

メリットデメリット
現在6GHz周波数帯は電波干渉されることなく通信でき複数のデバイスに安定して電波が届き混雑に強い規格である。周波数が高ければ高いほど障害物に弱いのです。障害物があるほどパワーが落ちる。パワーが落ちると遠くまで飛ばなくなる。
Wi-Fi6E、メリット・デメリット

身近な周波数

2.4GHzの家電

  • 電子レンジ
  • ゲーム機
  • スマホ
  • コードレス固定電話
  • テレビ
  • IHクッキングヒーター、etc

5GHzは航空機、気象レーザーに用いられてきた。

5GHzは

2000年に無線LAN用に一部割り当てられる。電波の特性は直進性が高いので障害物に影響しやすい。

6GHzは

電波干渉物はまだない。Wi-Fi6Eのみに利用。

日常使いでは2.5GHz、5GHz帯で問題ない。

ホームルーターセキュリティはWPA3

ホームルーターセキュリティ対策として現在、最適な対策としては暗号化方式通信を行うことです。送受信データを暗号化することにより外部からの不正アクセスやウイルスなどの脅威からデバイス保護、ネットワーク保護することができます。

暗号化対策とは通信内容を第三者に解読されないことであり、現在、最も新しいWi-Fi6(無線LAN)での暗号化規格は「WPA3」です。

2023年度に利用できるホームルーターは全てWi-Fi6対応であり「WPA3」が設定されています。

セキュリティ対策は最新アップデートを実施

ホームルーターセキュリティ対策で最も効果がある対策としては機器のアップデートを最新内容に更新することです。

アップデートはセキュリティ面のほかにハード面の不都合も改善されます。

街のWi-FiはセキュリティはWi-Fi CERTIFIED Enhanced Open

セキュリティ対策のWPA(Wi-Fi Protected Access)を使用されていない場合、簡単に通信内容が第三者に盗聴されるリスクが大きかったが、

現在は「Wi-Fi CERTIFIED Enhanced Open」ワイファイ サーティファイド エンハンスドオープンという機能を搭載したことにより、不特定多数の利用者が安全に公共施設やカフェなどでのWi-Fi利用ができるようになった。

格安スマホsimカード、ホームルーターで利用

毎月利用額を節約するために、例えばスマホ楽天モバイルsimを同じRakutenであるホームルーター「Rakuten Turbo5G」に差し替えたら月額3,278円で済む。と考えるが、

結論は「使えません」よって月額4,840円の正規料金がかかります。Rakuten Turbo5Gはsimロックされています。

simフリーホームルーターとして利用できるのは現在ドコモhome5G HR01WiMAXのHOME 5G L12がsimフリーで利用できる。

simフリーでホームルーター利用は自己責任で。

ホームルーターの設置の仕方

ホームルーターはコンセントを利用しなければならないのでまずは延長コンセントを用意してください。そして以下の内容を参考に適切な配置を見つけてください。

窓付近から、
  • りあえず椅子などを利用して床面から少し離して様子を見ましょう。
  • 床面からの高さは1メートルくらいを目処に
高さで電波受信の最適な位置をさがす。
  • 方角も大切ですが、高さも同じく大切です。椅子などを使って適切な高さを探しましょう。
家電製品の近くに置かない
  • 電子レンジや IHヒーター類、コードレス電話、など
  • 2.5Ghzの周波数に関わると思われる家電からは離れましょう。
家電製品の近くに置かない
  • 電子レンジや IHヒーター類、コードレス電話、など
  • 2.5Ghzの周波数に関わると思われる家電からは離れましょう。
ホームルーター本体をカバーや布を被せない

ホコリや見た目など、色々な理由で隠したいと思い布などを被せないでください。

金属類に注意

金属ラック、金属板、鏡などで遮られる

コンクリート造、

コンクリート造、間仕切(まじきり)は電波を遮蔽するので避けたい。

水槽の近くも避ける

電波は水に吸収されやすい

結論は電波が強く届く場所を探し出すことです。

ホームルーターのトラブル

故障かな?と思ったら契約ホームルーターサイトで問題解決します。またはお問い合わせに電話を掛けて解決してください。ただし電話は繋がりにくいです。

ホームルーターのトラブル実例

以下に一般的に聞かれるトレブルの例として掲げました。

最近ホームルーターの受信感度が悪い。

原因は樹木の成長で葉がおい茂ったから?定かではない

ホームルーターをコンセントにつないでも電源がはいらない。

原因は本体の故障でなくACアダプターの故障

2021年製のホームルーターの接続設定がスマホのWi-Fi機能だけしか設定できない

原因は2014年に購入したスマホが対応しきれなかった。

ネットでホームルーター本体を購入しても接続ができない。

原因は回線契約がされていないからです。

ホームルーターが故障し、修理完了し、受取まで1〜2週間、時間が必要です。

修理される場合は時間も加味する。

ホームルーター引っ越しでは住所変更

据え置き型ホームルーターでありながら引っ越しされた場合は住所変更届けが必要、スマホやPCで住所変更できますが少し疑問を感じる。

ホームルーターはどこでも使えるためにはその都度手続きが必要である。

WiMAX+5Gは引っ越し先の住所変更はいらないが料金支払者(契約者)の引っ越しには住所変更が必要である。これも実質住所変更であり利用者と契約者を区分しているだけである。

まとめ

今回の記事は何らかの理由で光回線インターネットができないが、家で動画を楽しみたい方、PCを長時間利用したい方に、手軽にインターネットを始める方法としてホームルーターをおすすめする内容です。

ホームルーター購入を検討されている方にホームルーターの機能、利用する電波につて触れました。また、ホームルーターを選ぶうえで直接関係ないローカル5Gにつも解説した理由は

将来の5G環境が大きく変化し、生活への浸透を期待されることを伝えたかったからです。

またパブリック5Gとは異なり、ローカル5Gは新たな5G利用が展開されていることも紹介しました。

今後の生活に5G、あるいはまだ利用されていない6Gの影響は確実に身の回りで利用される電波となるでしょう。

時代は速さと快適さを求め変化しています。

ホームルーターは発展し続ける電波の過程で楽しめる最初の入口と言えるかもしれません。有線の光回線から無線Wi-Fiへの移行の時期でもあります。ただし、5Gエリアでは電波性能は完璧ではありませんが、着実に進歩しています。

数年後には光回線よりも、5G、6Gの速さや便利さが目立つ中で、ホームルーターはこれから先必ず多くの利用者で進化してゆくインターネット接続機器です。

ホームルーターを利用する場合一番大切なのはお住まいの地域が4Gあるいは5G対応エリアか?そして実際電波利用できるか、実物のホームルーター本体で確認されることをおすすめします。

何らかの方法でお住まい地域がホームルーター利用可能かをお確かめください。

また料金を重視される方は年間支払い額で考えてえらびましょう。

この記事はホームルーター購入前に、判断材料として役立てていただきたいと思います。

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