未経験者が独学でWebデザイナーになる!Webデザイン勉強内容を簡単に解説

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独学でWebデザインを勉強したい。Webデザイナーになりたい。そのためにはまず勉強、しかし独学で何を勉強するればいいか勉強内容について悩んでしまいます。

以降で解説される専門用語は全てWebデザインで学ぶべき、勉強すべき内容です。

例えばデザイン概論、UIのの勉強方法はスクール受講独学、実際にWebデザインの仕事をして勉強する実践方法の3通りです。

  1. 独学
  2. スクール受講
  3. 実践(就職)

上記の中で未経験者が実践経験する方法は就職である。デザイン制作会社、広告会社に就職された上での話であり、これはハードルが高いので省きます。

大多数のかたはWebデザイン勉強方法は「独学」か「スクール受講」ではないでしょうか。スクール受講では決められた勉強内容でWebデザインを勉強しますが、独学での勉強内容は決まっていません。

今回は独学で行うWebデザインの勉強内容に焦点をあてた記事。

独学なので何から始めても自由、なので「自由にWebデザインの勉強を始めてください」と言われても「何からはじめようか?」学校なら「教科書や時間割があるけど・・・?」

独学はゼロからスタート、自ら教科書を探し、時間割を作らなければならない。当たり前だがとても大変な作業だ。

独学の優位性は「自由」と「低予算」ですが多くの時間が必要。

本記事はWebデザイン独学において、どの教科をどの「」で勉強を進めたらいいのか、また実務経験できるまでに必要な時間についてまとめました。

独学のWebデザイン学習スケジュールを作成するうえで是非参考にしてください。

目次

Webデザインとはどんな仕事?

Webデザインは、WebサイトやWebアプリケーションの外観や構造を設計する仕事です。

Webデザイナーは、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)を考慮しながら、Webサイトの見た目や使いやすさを最適化する役割を担っています。

Webサイトの仕事内容

Webサイトのレイアウトと構造の設計

Webデザイナーは、コンテンツの配置やナビゲーション(メニューバー、サイドバー、リンク、ボタンなど)の方法など、Webサイトの全体的なレイアウトと構造を決定します。利用者がWebサイトを簡単に閲覧し、必要な情報を見つけやすくするために、効果的なレイアウトを作成します。

カラースキームとグラフィックスの選定

Webデザイナーは、Webサイトのビジュアル面を担当します。適切なカラースキーム、フォント、画像、アイコンなどを選び、Webサイトのブランドや目的に合わせたビジュアルデザインを作り出します。

UI/UXデザイン

Webデザイナーは、利用者がWebサイトを使いやすく快適に操作できるようなユーザー(利用者)インターフェース(UI)を設計し、また、ユーザー(利用者)エクスペリエンス(UX)を考慮して、利用者がWebサイト上でスムーズにストレスなく目的を達成するために、わかりやすいデザインや機能を提供すること。

ユーザー(利用者)エクスペリエンス(UX)というのは、ユーザー(利用者)がウェブサイトを使って目的を達成するときの体験のことです。

ユーザー(利用者)インターフェース(UI)とはパソコン、スマホなどのデバイス画面操作を言う。

レスポンシブデザイン

Webデザイナーは、Webサイトがスマートフォン、タブレット、デスクトップなどの画面サイズに対応するように設計します。

フロントエンド開発への関与

Webデザイナーは、デザインを実装するためにHTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド開発技術を使用することもあります。一部のWebデザイナーは、デザインからコーディングまでを一貫して担当する場合もあります。

Webデザインの目的

Webデザインの目的は、魅力的で使いやすいWebサイトを作り出し、パソコンやスマホを利用される方が心地よい体験を提供することです。

デザインの観点からウェブサイトを最適化することで、ビジネスのオンラインプレゼンス(企業と個人の情報交流)を向上させることも目指します。

Webデザイン、独学勉強方法は2つ+1つ

独学の勉強方法には2つ、そしてプラス、セミナー(受講)です。セミナーは付属的に考えて気分転換、情報収集などに利用しましょう。以下にて順次説明します。

  1. 動画
  2. プラス、セミナー(受講)

① 本(書籍)

Webデザイン独学にとって「」を手に取ることはスタートラインに立つことです。

(「本」の紹介は記事の後半にあります)

初めての勉強方法がこれで正しいのか?不安や疑問がよぎるものです。「」は系統的な流れを作る上で役立ち、Webデザイン勉強方法を具体化するために必要である。

最終的に「」の購入は感覚で決めるといいでしょう。文章がわかりやすい、イラスト解説が理解しやすい。おすすめ本や高評価本の中から選ぶのも1つの方法です。

」を購入することによってなんとなく想像だけの勉強内容が具体的に見えてくるようになる。

では「本」の選択方法を紹介します。

  • Amazonの評価を参考に
  • Webサイトでおすすめ本を検索
  • SNSを利用しおすすめ本を聞く
  • 実店舗で探す
  • 図書館で探す

多くの情報を広く浅く見て、まずは「人気」あるいは「おすすめ」されている本を検討しましょう。探すのには時間がかかります。

最後は感覚で購入しましょう。だめなら新たに購入する気持ちで。

購入された本は内容を暗記するくらい何度も読み返します。

また数年たって同じ本を読み返すことをおすすめします。違った解釈ができ再認識できからです。

② 動画

独学は低予算ですが、時間はかかることを理解して「本」と同様に時間をかけて動画を検索してください。

ほとんどの動画再生時間は10分程度なので、スキマ時間を利用してて勉強できます。

③ プラス、セミナー(受講)

セミナーについてはオンラインセミナーや実際に会場へ出かけるセミナーを利用してはいかがでしょうか?

自分の勉強内容に適したセミナー内容か、事前に調べておき、主催者がなんの目的で開催しているセミナーかもチェックしてくだい。

無料セミナーの目的

不特定多数を多く集める目的の無料セミナーはマーケティング活動として企業側利益とする「目的セミナー」と言われ商品販売が主な目的になっています。

有料セミナーの目的

特定された人を対象として専門的内容でセミナーが行われるため有益である。専門情報を提供する見返りがお金。

主催者側は情報を売る形、参加者は情報を買う形になる。

無料セミナー・有料セミナー、どちらがいいか判断するのは難しいが、どちらかといえば有料セミナーが有益である。

セミナー内容によっては、いまのWebデザイン界の流れを把握でき、広い視野でWebデザインを考えることもできる。

主催者がWebスクールの場合は勧誘目的なのでそれを心得てセミナー参加してみてくだざい。

参加型セミナーは同じ目的を持つ人の集まりでもあり、なにかのキッカケで情報交換や意見交換ができる可能性もある。

同じ目的を持つ人との交流は時として励みにもなります。

費用はかかるが人との結びつきをかんがえるならオンラインサロンに入会るのもおすすめです。

同じ目的で様々な人と出会い、さまざまな意見をきくこともできる。

Webデザイン勉強科目は3つ

3D rendered office chair.

Webデザイン勉強内容の基本は以下3つの内容です。

  1. Webデザイン概論
  2. デザインツールソフト操作
  3. プログラミング言語(コーディング)

この3つの要素がWebデザイン基礎勉強内容であり、習得するこを目標とします。これらの内容の解説は記事の後半に書かれています。

独学勉強方法に順番はない

「勉強方法に順番はあるの?」

ないです。

勉強内容の順番は人それぞれ違いますが最初の科目をプログラミングのHTML言語の勉強、次の科目をCSS言語の勉強をすることが一般的といわれます。 

以下に例として勉強の順番

  1. プログラミング言語(コーディング)
  2. デザインツールソフト操作
  3. Webデザイン概論

上記の順番理由のひとつに挫折しやすいプログラミング言語から勉強して、挫折するなら「早い段階でやめると判断がつくから」だそうです。

この勉強の順番は精神的モチベーションから考えられているでしょう。結論はどの科目から勉強してもいい。最終的に3つの要素、

  • プログラミング言語(コーディング)
  • デザインツールソフト操作
  • Webデザイン概論

を身につけておくことが重要です。

しかしWebデザイン概論やデザインツールのソフト操作も、とても困難な勉強内容で、どの科目がやさしか難しいか判断すべきではない。

勉強順番はプログラミングに興味のある方はプログラミング言語から、Webデザインに興味ある方はデザインの勉強からスタートされてかまいません。

おすすめ勉強順番

ここでは「Webデザイン概論」からの勉強をおすすめします。次に「デザインツールソフトの操作」の勉強です。最後に「プログラミング言語」の勉強になります。

おすすめ勉強内容の流れは以下の順

STEP
Webデザイン概論

デザインの考えかた、目的、Webデザイン手法など

STEP
デザインツールソフト操作

画像加工、イラスト制作、アニメーションの制作に

STEP
プログラミング言語(コーディング)

文章、画像のレイアウト

この順番をおすすめします。

なぜこの順番かといえば、少なくてもWebデザインに興味を抱いたキッカケの多くの方は画像を見てキレイ、美しいと感じたからである。

キレイ、カッコイイ、美しいデザインを作ってみたい、ここからスタートしたはずです。

興味を抱いたデザインからスタートし、自分好みのデザインを見つけ深く勉強することがモチベーションを保つことにもなります。

STEP1 Webデザイン概論

ここからは前述の内容デザインの勉強方法の順番に沿って、Webデザイン概論から簡単に説明します。

Webデザインの目的は

Webデザインの目的にはWebマーケティングの要素も含まれます。

  • 何を、
  • 誰に、
  • どのような方法で、

商品販売するか?といった内容がプラスされる。

完成されたWebデサインは

  • キレイ、美しい、
  • 快適な操作性、
  • 見て、読んで分かりやすい

これらの要素にさきほどのマーケティング要素と心理学がプラスされます。

Webデザインの勉強方法

実際にどのように勉強すると良いのでしょうか?結論から言うとWebデザインの勉強方法は格律されていません。結果だけ求められます。そこで1つの勉強法としておすすめは、

好みのWebサイトデザインを見つけることから始めましょう。好きなWebサイトデザインを見つけたら以下の内容を考えてください。

  • レイアウト
  • 配色
  • フォントデザイン(タイポグラフィ)
  • 法則を見つける

などを深く考えて、なぜこのWebデザインを選択し、どこがいいデザインと感じたか?

どのソフトで作られたのか、疑問を持ちデザインツールソフトは何を使っているのか?

組まれたプログラミングは?など疑問を持ち自問自答を永遠に繰り返し自分なりの答えを見つけましょう。

ここでも多くの時間がかかります。

WEbデザインに才能は二の次

Webデザインを含め全てのデザインに特別な才能は必要ない。

必要なのはデザインが好きなこと、それに経験と技術。

デザイン経験、技術は時間で身につくので実践を踏む、手を動かす、頭を使うことです。

全てにおいて「イイネ」といわれるデザインは存在しないが、イイネをもらえるデザインはある。

前項で書いたように個人でいいと感じたデザインを選択し勉強することからスタートし、時間とともに好みのデザインは変化します。

ある時間が経過すると最終的に好みのデザインが格律され自ら生み出すデザインは「イイネ」を多くもらえるデザインになります。

Webデザインの流行をとらえる

Webデザインの流行は2〜3年おきで、現在の流行コンテンツは静止画と動画(アニメーション)を合わせたものが多く利用されている。

流行は文字のごとく流され、過ぎ去ってしまうもの。そしてあらたな流行が生まれます。新たな流行に乗るためには常に勉強です。

Webデザインは商業デザインでもあり、時流に合わせたデザインが求められる。

文字について

フォント(書体)は大切なWebデザイン構成要素である。文字を組み合わせる技法のタイポグラフィによって作られたWebデザインやグラフィックデザインは出来栄えを左右する。

文字デザイン」はデザインレベルの物差しにもなる部位です。習得するには多くの見本となるWebサイトを探し「まねて」ください。

レイアウトについて

レイアウトは余白のデザインと言われているほど美しさに関係します。キレイさ、快適な操作性を表現するために必要なデザイン手法である。

レイアウトの方法には多くの名前がつけられいるが、単純なものです。

レイアウト手法の名前を覚えることはないでしょう。レイアウトで大切なのは必要な情報を、

  • キレイ、に見せる
  • 読んでもらう
  • 行動に移してもらう

ことで、レイアウトには基本の形が数通りあり、基本をアレンジする形です。アレンジには経験と時間が必要。

Webデザイン付属

Webデザインを勉強するなかで以下の2つは今後多く耳にする単語です。

  • Webディレクション
  • UI/UX

これらにも関心をもってください。

Webディレクションとは

仕事の流れを把握、管理、指揮をすることであり、企業で言えばWebデザイン責任者である。

責任者でない、いちスタッフの立場でも仕事全体像の流れを把握することは必要なことなので常に意思することが重要です。

UI/UX

現在ではUIデザイナーと呼ばれている専門デザイナーが存在しています。

Webデザイナーの範囲内にUIデザイナーは存在する。なのでまずはWebデザインの基礎を身につける。

UI

ユーザーインターフェースの略、簡単に説明するとデバイス画面とボタン操作の方法である。

UX

ユーザーエクスペリエンスの略、簡単に説明すると、スマホなどのモバイルのボタンをクリックするとすぐに移動や了解の返答反応がること、この反応の速さ、体験をUXという。

UIUXをそれぞれ単純にいうとボタンクリックです。ボタンがUIクリックがUX

Webデザイン概論に関する本の紹介

Webデザイン概論に関する本の数は多すぎる。その中での「本」の選択は大変なのでまずは「人気、おすすめ本」を手に取って見ましょう。

ここでは代表的な本のみの紹介です。以下の紹介本をもとに自分好みの本を見つけ、Webデザイン概論のスタート本としてとらえてください。

ノンデザイナーズ・デザインブック[第4版]、単行本 定価2,158円

タイトルどおりデザイナーでないデザインの本であり、難しい本ではありません。読み終えると日常生活でデザインを意識します。

なるほどデザイン、単行本 定価2,200円

Amazonでベストセラー1位の本です。本のタイトルどおりこれがデザインと言われているものを紹介、手法、考え方も解説されています。難しいと感じるが、売れているデザイン、売れるデザインを紹介する本である。

初心者からちゃんとしたプロになる Webデザイン基礎入門、 単行本 定価2,750円

「Webサイトとは」から始まる本で、技術から文章までを解説しWebサイトを構成する素材、プログラム言語まで解説、最終的には自作のWebサイトの公開とSNSとの連携まで書かれた本。

以上がそれなりに話題性がある本を紹介しましたが、この他にも解説、読みやすい本はあります。

しかし自分にとっていい「本」なのかは手に取ってみないと分かりませ。必ず中身を読んで見ましょう。

STEP 2 Webデザインツールソフト

デザインツールソフトで主に利用されているのは以下3点です。

  1. Photoshop
  2. Illustrator
  3. AdobeDX

全てAdobe(アドビ)社で取り扱いしているソフトで全て有料で、複数のプランがあります。

  • 個人プラン
  • 法人プラン
  • 学生・教職員プラン
  • 教育機関プラン

支払はプランによって異なるのでチェックしてください。

OS対応はMac、Windowsは対応していますが、Chrome OSには完全対応されていません。

なのでMac OSかiPad版かWindows OSでの利用となりす。

どの操作にも慣れるまでに時間が必要です。

代表的Webデザインツール ソフト3点

Webデザイン現場でのマーケット シェア率が高いソフトを紹介します。

Photoshop(フォトショップ)

Photoshop(フォトショップ)は

画像の補正・修正、加工に利用、Webデザイン定番ソフト、月々税込み2,728円

Illustrator(イラストレーター)

Illustrator(イラストレーター)は

ポスターやチラシのデザイン、ロゴのデザイン、地図やグラフの作成ソフト、月々税込み2,728円

Adobe XD(アドビ エックスディー)

Adobe XD(アドビ エックスディー)は

デザインカンプの作成やプロトタイプ作成に用いられ、デザイを確認するためのたたき台を作成するソフトです。

打ち合わせ内容を具体的に表現できる。

またAdobe Xdで作成されたデザインワイヤーフレーム、デザインカンプを社内での打ち合わせにも利用できる。月々税込1,298円

以下に紹介するソフトAdobe After Effects / Animate CCは動きを表現するソフトで今後主流になるアニメーションが作れます。Webデザイン表現方法の武器の1つである。

付属して利用したいWebデザインツールソフト2点
Adobe After Effects(アドビ アフター エフェクト)

Adobe After Effects(アドビ アフター エフェクト)は

イラスト画像に動きを加えるモーショングラフィックス、またロゴ、動画の切り抜きもできる。架空の画像を作るビジュアルエフェクト(視覚効果)と言われる加工も可能です。

Adobe Animate(アドビ アニメイート)

Adobe Animate(アドビ アニメイート)は

Webアニメーションを制作するソフトでIllustrator、Photoshopと関連性がたかいので一緒に使うこともできる。

有料、年間プラン(月々払い)、税込2,728円

以上が代表的なデザインツールソフトです。注意点として有料利用とパソコン本体の性能が求められます。

Adobe(アドビ)社ではソフトを実行するために推奨されているシステム構成があります。参考までに下記にて確認してください。

Photoshop の必要システム構成

Illustrator の必要システム構成

Webデザインに役立つ画像編集ソフトを、スキマ時間に学ぼう!

画像編集ソフトを習得する方法の1つとして、通信講座を利用されてはいかがでしょうか?

アドビのIllustratorやPhotoshopなどは、Webデザインに欠かせない画像編集ソフトです。無料ソフトはありません。必ず年間、あるいは月契約(サブスク)しなければなりません。

通信講座なら、ソフト使用料金+テキスト代金を考慮するだけで、お得な方法です。自分のペースで学習できるので、忙しい方でも安心です。

アドバンスクールガイドラインは、Webデザインに役立つ画像編集ソフトを、短期間で効率的に学べる通信講座です。

この講座の特徴は、以下の3つです。

時間を自由に使える

通信講座ならではのメリットとでる時間調整が自由、自分の都合に合わせ学習時間を決めることができます。無理なく学習を進めることができます。

費用が安い

通信講座は、通学講座に比べて費用が安い傾向にあります。そのため、予算を抑えて学習したい人にもおすすめです。

ソフトが豊富

アドバンスクールガイドラインでは、Illustrator、Photoshop、InDesignなど、Webデザインに必要なソフト15種類を学ぶことができます。

Webデザイナーに興味のある方は、ぜひアドバンスクールガイドラインで、画像編集ソフトを学んでみてください。効率よく学べる学習法です。

詳細は、下記のアドバンスクールガイドラインのホームページをご覧ください。

STEP 3 プログラミング言語(コーディング)

プログラミング言語勉強は本・動画で勉強する。

Webサイト(ホームページ)、企業のオウンドメディアはHTML言語、CSS言語、JavaScript言語で作られています。

ここでは基本のプログラミング言語、2つをまず勉強しましょう。

  • HTML言語
  • CSS言語

上記言語にJavaScript言語が追加されます。このJavaScript言語は最後に勉強されても問題ありません。プログラミングを勉強する順番としてはまずHTML言語、次にCSS言語です。

プログラミング言語勉強方法も本と動画です。

STEP
本で学ぶ

やはりお手本は「本」から勉強しましょう。何度も繰り返しての勉強が続きます。

STEP
動画で復習、または予習

理解を深める手段として利用します。復習、予習を兼ねて動画視聴します。

STEP
実際に手を動かす

実際に手を動かし、「本」を読む、また手を動かすことの繰り返しがつづきます。

HTML言語とCSS言語を以下にて簡単に説明

HTML言語(Hyper Text Markup Language)エイチ ティー エム エル

HTML言語(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)Webページ内の文章構成の役割をこなす。タグ(目印)を用いて文章を作る。

使用されるタグは100種類以上と言われているが、日常的なWebサイトでは数十個である。タグ< >」記号を利用して文章の見出しを作る。

見出しとは目次など、一見して記事内容がおおよそ想像できる文章をいう。

タグを用いた簡単な例として、

<h1>HTMLの勉強方法</h1> 

見出しタイトルとして認識しWebページにはHTMLの勉強方法と表記される。

文章を<h1>(開始タグと)、</h1>(終了タグ)で囲みます。

見出しは「<h1>〜<h6>」まで表せます。

CSS言語(Cascading Style Sheets)シー エス エス

CSS言語、カスケーディング・スタイル・シート、単に「スタイルシート」と呼ばれることもあります。

CSS言語はWebページの見た目を設定するプログラミング言語です。

  • { }中カッコ、ブレース
  • : コロン
  • ; セミコロン
  • [ ]大カッコ、ブラケット

上記の記号を利用し

  • 文字、画像の配置
  • 文字の揃え方向
  • 文字行、段落の設定
  • 文字間隔の設定

などといったレイアウトの調整もCSS言語で行い、またアニメーションもできます。

例えば

  • タップしたボタンのを変える
  • チェックボックスをクリックすると点が表示される
  • 画像を数秒ごとに自動スライドさせる

CSS言語はHTML言語と一緒に利用するので、2つを1つにまとめられないかと考えます。

HTML言語にCSS言語を組み込んで1つの言語なら勉強する科目が1つになり楽ではないかとも考える。

なぜHTML言語とCSS言語が別々か?

CSS言語は色などの設定を全てのページに統一させ装飾ができ、

HTML言語は文章作成なので個々の内容を複数のページで利用する。

イメージは色紙に文字を書くことです。数十枚、ないし数枚の色紙は各自で統一したデザインをつくる。

統一したデザイン色紙に変更可能な文章を書くイメージです。

デザイン色紙と文章は別々に用意されたほうが利便性がいい。

プログラミング「本」の紹介

ここで紹介する本は高評価でどれもおすすめですが、購入する前に必ず試し読みをしてください。評価はあくまで他人の評価です。自分で評価しましょう。

理解できる内容か確認しましょう。

いちばんよくわかるWebデザインの基本、 単行本 定価3,500円

Webデザインを始める順番としてデザインから説明し、そしてプログラミング、レイアウト、タイポグラフィの考え方について初心者向けに丁寧に書かれています。

これだけで基本がしっかり身につくHTML/CSSのWebデザイン1冊目の本、 単行本 定価 2,480円

実際に手を動かして初歩的内容から学習できる本です。

1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座、 単行本 定価 2,486円

Webデザインの基本、制作のながれ、総合的な内容で書かれています。

評価の高い本ですが、全てのかたに高評価される内容ではない。当然内容が分かりづらいと感じる方もいらっしゃるでしょう。これ1冊で全てまかなえませんが、よんで損はない。

動画の紹介

動画」の数も多く、どれが自分に役立つか検討する時間が必要で、大変な作業である。また有料動画もあり必要ならば費用が発生します。

動画選択方法の1つとしてやはり、人気、登録者数です。まずは動画を見てみましょう。

動画は本に書かれている内容の復習と予習のためにも良い教材であるが、

約5分ほど見て必要ない動画かどうか判断し

必要でない動画はすぐに新たな動画を検索してください。むだな時間を省きましょう。

参考動画

スマホアプリ利用で動画を見るなら

  • ShareWis(シェアウィズ)
  • Progate(プロゲート)

有料プランです。通勤、通学などのスキマ時間を利用して勉強することができます。

動画サイトでは

  • ドットインストール
    プログラミング学習サービス、オンラインで3分間の動画でプログラミング学習ができるのがキャッチコピーです。

視聴のみの無料会員と質問ができるプレミアム会員(有料)の2タイプがあります。

You Tubeで参考と思われる動画

  • HIROCODE.ヒロコード
  • DIGITOR – デジタル活用術
  • いまにゅのプログラミング塾

独学でのスキル習得時間

習得時間は個人差があり、おおよその習得時間を整理しました。

Webデザイン基本教科3つを習得する時間

週5日間2時間〜3時間の勉強で約9ヶ月〜1年の時間が必要です。また勉強できる時間が少ない生活環境では2年〜3年は必要です。

総合勉強時間として400時間〜500時間位必要である。

途中でモチベーションがなくなってしまう、何らかの理由で勉強できない時間が数週間あくこともある。

習得時間はおよそであり、これ以上時間が必要と思われます。

HTML言語とCSS言語の基本理解に必要な時間は30時間〜50時間、1日1時間〜2時間勉強して1ヶ月半〜さ3ヶ月程度必要です。

実用的なWebサイトを作成できるまでに、300時間程度と言われています。もちろん個人差があります。

デザインソフトツールのIllustratorPhotoshopの基本操作を習得する時間は40時間以上は必要です。

基本を覚えて色付きのイラスト、タイポグラフィなどの制作も最初は30時間から40時間必要で、毎日操作することが理想です。

Illustrator、Photoshopこの2つの操作は似ているがそう簡単には慣れません。やはり慣れるまで時間は必要です。

フリーランスや副業で収入を得るためには多くの経験が必要で、

デザイン会社、Web制作会社などでアシスタント業の経験を数年積んで独立できます。数年の時間が必要です

しかし特別な才能をお持ちの方でしたら3ヶ月や6ヶ月でプロのWebデザイナーになれるのでしょう。

残念ながらそのような方と出会ったことがないので、ここでの習得時間は一般的な話です。

数ヶ月単位で習得するのではなく、数年単位で考えましょう。

独学とスクールの比較

独学での勉強、スクールでの勉強、それぞれのメリット・デメリットを理解し、Webデザインの基礎を習得することが大切です。

人それぞれの環境や費用、置かれた諸条件でWebデザインの勉強をしなければなりません。

またハンディーを背負って独学する方もいます。ハンディがあるからモチベーションを維持できることもある。

不安だから頑張る、不安だから継続しなければと考えを変えることです。

デメリットをメリットに変える考えで勉強を続けないとWebデザインは習得できません。

デメリットをメリットに変えましょう。

独学はスクールと比較して一番の違いは費用面、次に時間です。

費用があれば独学を選択される方はすくないはず。

費用がないから、時間の自由がないから独学を選択されたので割り切りましょう。

独学だけのデメリットを理解しておくことのほうが勉強の継続、モチベーションの継続に役立ちます。

独学のデメリット

  • モチベーション維持が難しい
  • 勉強方法が不安
  • 質問できない
  • 間違が分からない
  • 諦めてしまう
  • 理解できない内容は飛ばす

上記のデメリット内容から独学では「不安」の精神的な要因も含まれている。独学は「不安」と共存して勉強すべきである。

独学でWebデザインを学ぶのであればデメリットは多く、メリットは少ないことを事前に理解した上で勉強をスタートしたほうが精神的に楽である。

つまずいた時に「これが当たり前」と思えるからである。

スクール受講は上記のデメリットが少なく大変効率よく勉強できます。しかしスクール受講でもデメリットはある。

あえてスクールでのデメリットを下記に上げると

スクール、デメリット

  • 受講生だかといって必ずWebデザイナーになれるとは限らない
  • 受講生だから必ず就職できるとは限らない
  • 受講生が目的で勉強しない

独学費用は0円ではない

無料だけでWebデザインの基礎を習得できません。知識を得るためには対価として費用が発生するのは当たり前です。

独学費用はスクールに比べ低予算ですが、思っている以上に費用はかかります。

本の購入代金、あるいはセミナー参加費などです。

しかしこれらの費用はそれほど高くない。費用の負担が重いのは

  • デザインツールソフトの月契約で5,000円台
  • インターネット環境契約費の月契約で4,000円台
  • レンタルサーバーの月契約で1,000円台

などの費用の発生があります。8

場合によってパソコンの能力、機能不足でデザインツールソフトが快適動作しないのであれば、買い替えが生じ

パソコン本体10万円単位での支払を覚悟しなければならない。

費用はかからないと思っていましたが、実は想像以上に費用はかかりますので自分への投資だと思って割り切ってください。

Webサイト、作るなら【HTML言語】それともWordPress?

WordPress(ワードプレス)の特徴はHIML言語知識なしでWebサイトが作れること。

HIML言語よりWordPress(ワードプレス)を利用したほうが簡単で管理しやすいように感じる。

あえてHTML言語でWebサイトを作成するメリットはあるのか?

HTML言語を利用するメリット

HTML言語を利用するメリットは1つです。

デザインのオリジナル性を表現できるからである。

他にも詳細なメリット・デメリットはありますが、一番の特徴はオリジナルデザインが作れるからです。

HTML言語を利用するサイトの場合、更新頻度が少ないサイトで多く利用される。理由は更新に専門知識が必要で限られた人が時間をかけて行うからである。

特定の専門知識が求められる限られた環境でWebサイトの更新はデメリットでもあり、メリットでもある。

WordPressを利用するメリット

WordPressを利用するメリットはいくつかあります。

WordPressを利用する環境は情報発信を頻繁に行うサイトに適している。

操作のしやすさ、運営管理のしやすさから飲食店メニューなどのひんぱんに更新されるWebサイトに利用されます。

WebサイトデザインはWordPressHTML言語のどちらがいいか?「用途で決めるべきです。」

まとめ

独学でWebデザインを勉強される方は多いです。

社会人、学生、主婦、アルバイト、パート、それぞれの環境で就職・転職や副業でWebデザイナーを目指すかたに

Webデザインの勉強内容と独学での難しさを理解したうえでスタートしてほしいと思い、書きました。

まず、何から手をつければいいのかわからない。なにを勉強していいのか?

勉強内容も、なにも知らない状態でのスタートはまず「」からスタートすることをおすすめしています。

ネット社会と言われ、動画配信やWebサイトで十分勉強できると思われがちです。しかし」書籍の力は信頼が高いことです。

本、一冊の出版には何百時間もついやし、何十人ものスタッフの協力のもとで出来上がる。また

」は専門家によって書かれた内容で信頼性がたかい、お金を支払う価値がある。

信頼、作業量はYou TubeやWebサイトを凌ぎます。

なのでまずは信頼できる「」からの勉強をおすすめしています。

付随する教材として動画、また費用はかかりますが、サロンセミナー参加もおすすめです。

独学は継続とモチベーションを意識して少しづつ進むことです。

この記事はWebデザインの勉強方法の参考になればと思い書きました。

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