WordPressテーマ ザ・トール(the thor)を使って気になる点を解説します。
ボクが最初に使用したテーマは「ザ・トール(the thor)」です。直感で操作でき、分からない事はネット検索で解決しながらブログ制作が出来ました。
ザ・トール(the thor)のユーザー数は多いためネットで様々な解答や意見、バージョンアップ情報などの記事を見つけることができるので、とても助かります。
WordPress用テーマに関する情報量は、多く、テーマ本体の数も多い中で、1つだけを選択することは簡単ではありません。
この記事は、多くのテーマに中から「ザ・トール(the thor)」を検討されている方や、
ザ・トール(the thor)を選んでいいのか迷っている方、におすすめしたい内容です。
2年以上使用した経験からの意見です。その経験をもとに解説します。
この記事では主にネットで評価を得ている下記3点に重点をおいて解説します。
- ザ・トール(the thor)価格
- SEOに強い、
- 収益性に強い、
- デザイン性が高い
上記3点の内容をふまえて「ザ・トール(the thor)」が自分の目的に合ったテーマか?判断できます。
ザ・トール(the thor)価格
WordPress専用テーマであり、美しく、洗練されたデザインのブログ、サイトが誰でも作れるテーマで、アフィリエイトのアクセスによる収益をもたらす機能を網羅し、集客、収益支援、システムをもったテーマとされる。
この文章内容はザ・トール(the thor)のホームページでの紹介文です。
文章内容からもアフィリエイト(収益)に重点を置いたテーマのように受け取れる。
では、ザ・トールの気になる価格から見ていきましょう。
ザ・トール(the thor)の価格
価格は2種類あります。
- 16,280円一括買い取り
- 「らくらくサーバーセットプラン」初年度支払い30,140円
※らくらくサーバーセットプランは2年目以降サーバー・ドメイン代として年間19,140円、月額換算で1,595円、けっして高くないセットプランです。
つぎに気になる事項として、SEO対策に付いて見ていきましょう
ザ・トール(the thor)はSEOに強い?
SEOに強いテーマは実在するのか?またSEOに強いとはとはどのような意味か?
例えば、SEOに強いテーマと言われているものに乗り換えたり、あるいは初心者がSEOに強いテーマを選んだら、テーマだけの選択でGoogle検索順位上位に表示されるような気になります。
現状は「それはない」です。テーマを変更しただけで新人ブロガーが数日で1位上位表示されることは不可能です。
SEOに強いテーマだからかGoogle検索順位上位表示が「できるかも」です。SEOに強いテーマと上位検索表示は関係ないです。
ザ・トール(the thor)は収益に強い?
ザ・トール(the thor)では、収益化に特化し多くの収益をもたらしてくれるように感じます。
しかし感じるだけです。
これは収益につなげる機能をもつテーマであると解釈すべきです。
収益につながる機能とは商品比較表、ランキング表などのことで、この機能を備えていることを意味する。
ザ・トール(the thor)はデザイン性が高い
ザ・トールのテーマはデザイナーによる制作で、他のテーマよりデザイン性が優れているように感じられるがはたしてそうだろうか?
デザイナーという言葉を多く目にし美しさを強調しているように感じるザ・トールですが、
デザイナーの意味はデザインする人のことで設計、を意味します。ファッションデザイナー、グラフィックデザイナーも設計をする人です。
デザイナーが作る作品全てが万人に受けいれられる美しさを備えているかといえばそうではない。
また全てのテーマ制作はデザイナーの手によって作られています。
ましてやデモサイトで使用している画像はイメージ画像であり、利用することはなく、ブログ、サイトの配置、構成だけを利用します。
デモサイト(見本写真)はあくまでも構成の選択で画像の選択ではないので勘違いしないように。
ザ・トール(the thor)はアフィリエイト向きです
前述のセールス内容でもわかるようにザ・トール(the thor)はアフィリエイト向けに作られている。
アフィリエイト用テンプレートも用意されています。
アフィリエイトブログで多く利用される商品比較表、ランキング表、スコアボックス、口コミボックスなどの機能は簡単に利用できます。
使用感として機能の多さは、店舗、飲食、ECなど複数のサイト制作にも対応している。
テーマは手段、道具です。
WordPressテーマ単体で何か大きな変化を期待するのはやめましょう。
大きな変化を期待するなら有益な情報を読者に届けるため、記事内容を高品質にする努力がもっとも期待できるSEO対策手段です。
他のすべてのテーマに求められている機能とは以下4点です
- 基本的SEO対策
- 収益化に対応した機能
- 分かりやすい操作方法
- すぐに問題解決方法が見つかる
1. 基本的SEO対策について
数年前の意味のないSEO対策としてブラックハットと言われていた手法は衰退し、読者ファースト、ユーザーファーストのホワイトハットがも求められています。
基本的なSEO対策として内部リンク、AMP、PWA、パンくずリスト、モバイルファーストインデックス登録の対応、などはザ・トール(the thor)で設定済みです。
また利用者が記事ごとに設定する項目もあります。項目は3点
- title設定、
- meta description(メタ ディスクリプション)の設定、
- met robotの設定
以上3点の項目は「利用したほうが、しないよりいいかも?」程度になっている設定です。Googleのアルゴリズム変更でSEO対策は変化します。
2. 収益化に対応した機能
ザ・トール(the thor)ではデザインのカスタマイズ、比較表、ランキング表、スコアボックス、口コミボックスなどの収益をもたらす機能設定が簡単に使えます。
アフィリエイトで収益化を考えている場合は商品のおすすめ、売れ筋ランキング表などを作りブログ内に配置します。
これらの機能が多く取り揃えているので収益に対応した機能と呼んでいます。
3. 分かりやすい操作方法
これは一概に言えないことで、初心者にとっては初めて触るテーマ、使いやすいかの判断はできない。
くらべる基準がない状態です。そんな初心者に使いやすいか?と問うより、
操作に慣れるように毎日使い続けてくださいと、アドバイスします。
ザ・トール(the thor)は直感で操作できました。多くの機能を使いこなす場合は時間と経験が必要です。
経験をもとにステップアップの意味で「こうしたい、こうできないのか」と考えるようになって新たなテーマを利用して、比較対象ができ使いやすさ、使いにくいが判断できる。
初めての方は気にしないように。
どのテーマを使っても慣れるまで大変なのでまずは自分が決めたテーマで操作方法を覚えましょう。
操作方法はブロックエディターがこれからの主流で、初心者の方は初期段階からブロックエディターを使用していれば大丈夫です。
ザ・トールはブロックエディターに完全対応しています。またモバイルファーストである。
4. 問題解決方法
ザ・トール(the thor)を2年、利用した経験から、操作や設定でわからない事はネットで解決できます。
利用者数が多いため設定から操作方法まで細かくネットで解説されています。
解説記事を書かれている方には感謝です。「ありがとうございます」
ザ・トールの残念なところ
使っていて色と箇条書きの機能について気になりました。色については文字の色が変更できないこと。囲み枠の色(ボックス)も変更できません。
箇条書きの先頭にくる●(丸)も赤色、数字利用の箇条書きも赤色で統一されていました。数字の赤色はコードを追加して対応しました。
囲み枠色などの変更はコード書き換えが必要です。他に色の変更ができない機能があります。
この場合は別の機能を利用するか、プラグインを見つけて対応するしかありません。
このような問題もネットで解決できる。
まとめ
結論 ザ・トールもSEO対策の設定、収益化に対応できるテーマです。
けしてテーマだけ選択、テーマ単体でGoogle検索上位表示できません。これは
どのテーマも同じくテーマはブログ、あるいはサイトを作成するソフトであり、またSEO対策や目的の収益化のための道具です。
SEO対策で最も効果があるのは読者ファーストです。読者、ユーザーのための、疑問を解決できるブログが最高のSEO対策です。
収益をもたらす要因はセールスライティングであり、テーマだけの機能ではありません。
多くのテーマからなにを基準に選べばいいのか悩む、その原因は全ての事を満たそうとしてテーマを選ぶからである。例えば
- 価格
- 機能
- SEO対策
- 評判
- サポート体制
- 人気
以上の条件を全て満足できるテーマはない。テーマも商品と同じ、なにか1つだけ条件を決め、きめた条件を満たしている場合は購入すべきです。
ザ・トール(the thor)は機能に関して満足できるテーマです。満足できる機能に対して購入金額を支払うことをお勧めします。
「ザ・トール(the thor)」に興味がある方は「販売公式ページ」を参照してください。
- ほうふな機能
- テンプレートが多い
- カスタマイズしやすい
- 箇条書などの色設定ができない
- 操作が多い、慣れるまで時間がかかる